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Kyoyasai
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京野菜情報

堀川ごぼう(11月から12月中旬頃)


堀川ごぼうの出荷時期は、11月から12月中旬頃となります。
食べ頃の旬の時期は12月、お正月辺りまでとなります。
堀川ごぼうの歴史は非常に古く400年前から栽培されてきており、特徴として、長さは50㎝と短く、直径が6㎝から9㎝となり中が空洞になっています。収穫までに2年もかかる事もあり希少価値は非常に高く、高価となります。
堀川ごぼうの特徴として、風味が良く繊維が柔らかいので中まで味が染み込みやすいです。京都の料亭では空洞部分を活かし海老のすり身などの詰め物をした煮物が料理に使われます。また甘辛煮や通常のごぼうと同じ利用をしたりもします。
堀川ゴボウは一般的なゴボウに比べビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養成分の量が多く含まれており、コレステロールを吸着し、血糖の急激な上昇を抑え、腸内の善玉菌(ビフィズス菌など)の餌となります。また脂肪の吸収を抑え、血流を良くする等、生活習慣病の予防・改善にも役立ちますので、是非とも御賞味下さい。

京のふるさと産品協会レシピページ